桜に対して理性的になろうとすると、頭がおかしくなりそうだった

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家のあちこちから、ドミューンの音が流れてきているんですが。電気グルーヴの曲だけで5時間流しっぱなしらしいです。しかも微妙にディレイがかかっているので、家中が音の洪水です。

 

さて、桜が咲き始めました。来年度新しい仕事を一件引き受けそうで、その面接に行ったとき、窓から桜が見えました。ソメイヨシノって、あんまりピンクに見えないんですよね。白く見えて、曇天だったこともあり、モノクロっぽい。だけどそのせいか、暗い部屋から見える四角い明るい窓の向こうにそよぐ桜は、象徴的で、それだけで、いい職場になりそうだな、なんて、勝手にそんな気分になってしまうから、恐ろしいです。

 

そして、面接に来た先方の数人も、窓から桜が見えることに気付いて、心動かされていました。それだけで何だかいい出会いとして下駄はかされているような感覚があり、ちょっとオロオロしたり。

 

面接が始まるまでの十数分、部屋には誰もいないので、桜とじっと対峙していたんですが、何だか雄弁な感じの植物だよなあと思えたり、いや、ものすごい圧で結果沈黙させられる植物だよなと思ったり、花びらがそよぐだけで、人格があるようにも感じたり。

 

多分この光景は、この面接の日だったという記憶との紐づけが解かれてしまうんですが、どっかでぽっと浮かびそうな、浮かんだらいいな、という、印象的な風景でした。

 

むしろ、昔に同じ景色があった?と思えてしまうような。

 

それで、その場所やその仕事が素晴らしいものになると思いたがってしまう悪癖が自分にはあるもので、自重しろよと、この年になってその性癖のせいで色々あって、自分に頭で言い聞かせてはいるんですが。

 

桜って、すごい力ですよね。あまり頭で抗うと、おかしくなりそう。これは、ふわーっと気圧されるが正解なんだろうなと思い、今回の動画になりました。

 

せっかく桜がテーマなので、もうちょっと感動的な話であるべきなんでしょうが、あれ~?と自分で思っています。

 

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サムネイルです。造花の桜を使いたくなかったので(何か違いますよね、本物の桜にあるあの不思議な…なんだろう、異次元の圧とは)、「見ている」という形にして、桜をあえて画面に出していません。伝われ…。どうだろう…。