六花亭のビスケット

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職場で、お土産に六花亭のマルセイビスケットを頂いた。複雑でコクのある味とは裏腹に、悪い物が入っていなさそうなシンプルな原材料。贅沢にバターと洋酒が入っていた。サクッとかじると、粉っぽさよりも、砂糖なのかバターなのか、半透明さがあり、鉱物の結晶っぽくて、何だかすごく貴重な印象だった。ざくざく食べるというより、一枚一枚お茶と大事に食べたいと思った。

 

私は現在の職場では非正規の立場で、常駐しているわけでもない。帰宅はみなさんよりずっと早い。

 

昔々正規職のとき、お盆明けはお菓子がたくさん机上に置かれていた。でもその頃は、お菓子の上に悪意すら感じるほど雑多に山積みされた書類を片付けること。「休み明けた」というストレスで、あまりいい思い出が添えられていない。

 

正規職を辞して、どこにも所属していない時期を経て、またこうして少しだけれど働き、お菓子をいただくと、感慨深いものがある。

 

私も、お土産の仲間にカウントしてくれたんだなあ。

 

お土産のビスケット一つにここまで有難がっている自分を正規職の頃の自分が見たら、みじめだなあと思うだろうかと思うと、ちょっと可笑しくなった。まるで恵んでもらった路上で生活する人のようだと思いながら、割と嫌いではなくて。

 

色んなストレスがあるけれど、一つ一つにマイペースに立ち止まり、感じ入ることができない事は、自分にはストレスだったのかも知れない。

 

六花亭のビスケットについて書こうと思い、HPを検索したら、先日の地震の影響で、オンラインショップの注文がストップされていた。

 

全域で停電もあったそうで、北海道にお住まいの方々が心配だ。