やわらかい ぱん

マジカルバナナ、バナナといったら黄色。教室の彼らももう成人。

故・伊丹十三氏の映画に出て来そうな…家系ラーメンに入る

昨日用事があって、街に出ました。(私の住む所は、へき地です)

そこで、旦那がすすめていた横浜家系ラーメンのお店に入りました。

 

私はラーメン大好きでして、今まで幾度となく一人でラーメン屋に入っています。が、そこは、何か入口からガチ臭がしていて、今まで一度も入ったことのないお店。当然中に入ると、学業の合間にバイトしています、といったライトな感じの店員さんではなく、今は爪を隠しているけれど、つい先日まで裏社会にいたよね、何ならお店閉めてから、夜の街にお勤めに行かれたりなさるのでは、と確信してしまう感じの店員さんが2名。

 

ラーメン屋さんて、場合によっては眉毛がほとんどなかったりなんだりで、強面だったりしますが、そうはいっても、ほころびがあったりするじゃないですか。きっと10代のころはやんちゃしていたんだろうな?でも今は、将来の不安もありつつ、ラーメン茹でているんだろうな、みたいな。

 

ところがこのラーメン屋さん、ガチです。ガチだよねというオーラなんです。そしてTシャツの下からのぞく、モンモンの数々。いや、モンモンがあるからって、何だって話ですが、モンモンをちら、ちら、と見せながら、「かため上がります、ふつうもう少しお待ちください」とか言われると、いやもう、そんなご丁寧に、大丈夫です、そちらのタイミングで構いませんです、と手を膝にがっちがちで待っていました。

 

そうそう、麵のゆで具合、スープのしょっぱさ、油の量を指定できるらしいです。それを知ったのは店内の張り紙。が、私はすごく目が悪いのです。これを読み間違えたら確実にやられるのではないか。必死に目をこらして見るものの、よく見えない箇所がある。

 

そうしているうちに、ラーメン二郎でいうところのコールを聞かれまして。あの、麺のゆで具合とかね。ぼそぼそっと笑顔なく聞かれるんですが、よくわからなくて、思わず

「い、いいです」

と答え、「はあ?お前」と感じる視線で射られるも、そうか、これはいわゆるコールを聞いているんだ、と理解。

「ふ、ふつうで」

と答え、事なきを得ました。何という緊張感だ。

「ごはんサービスなんで、セルフで」

と言われ、麺とごはんはきついなあと思い、

「はい」

と答えたまま座っていると「何なん、お前」の視線で射ぬかれた(という妄想にかられ、脂汗)。

 

それがラーメンが超うまいんすよ…。かなりしょっぱい味なんですが、煮卵の状態最高、トッピングとのバランス最高、うまみも麺との相性も抜群で、何たって海苔がスープと麺にすごく合う!!食べ終わったあと、即リピート決定でした。

 

もっすごい怖いんですが(苦笑)。

 

そうそう、注意書きの張り紙にあった文言で。

「食券をお渡しするときに…(好みを伝えてくださいみたいな内容でした)」

お渡しするのは、多分こちらから店員さんに、なので、通常の正解はおそらく「渡す」もしくは「渡される」とかになるんでしょうが、しかしいかんせんそこは、あえてお客のために丁寧に書いてくださっているので、お渡しを…!(しばらく考えてしまいました)

 

美味しかったなあ…。そうそう、無料のトッピングにキュウリの漬物があったんですが、このかなりしょっぱく濃厚なスープ(つけ麺のスープに近いかも…?)に、さらに漬物を入れるのか?と謎だったんですが、ごはん用の付け合わせらしいです。

ごはんとセットでスープを楽しむっていうのが、一括りなんですね。