やわらかい ぱん

焼き肉はホルモンが好きです。みなさんはどうですか。

娘が幼稚園に行き、ザリガニ2匹持って帰ってきた。

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その戦利品、どうするのかな、トゲタ。

 

さて、娘の幼稚園がはじまりました。幼稚園でザリガニ釣りをさせてもらったらしく、バスを降りるとき、プラスチックパックに2匹のザリガニを入れて、はちきれん笑顔で帰ってきました。

 

カサカサ、ゴソゴソ。

 

真っ白で硬直していると、先生に「すいません、大丈夫ですか?」と申し訳ない顔で聞かれた。「いいえ大丈夫じゃないです。」なんてチキンなこと言えない。ば、ばか、子供一匹育てているんだ。ザリガニなんて想定内、想定…おま、これ、どう…

 

自宅に帰って、慌ててPC検索。最低限と書いてある物品がまず足りない。とりあえず鍋に水をしいて、娘が乳児のころ狂ったように集めた小石をかき集めて沈め、そこに「隠れ家」になる花瓶やらでっかい貝殻やら、沈めてみた。隠れ家がないと共食い。さらに腹が減ると共食い。…

 

煮干しを少し入れてみた。意味の分からない細かい扇動で何か口っぽいものを動かし、もそもそ食べる2匹の甲殻類。

 

甲殻類なんぞに高尚な性格なんぞあるものか、と思っていた。が、よく見ていると性格があるらしい。でっかいオスは、すげえチキン。鍋をのぞき込む娘がちょっと左右に振れただけで「やあ、やあ、やあんのか、おまえーーー!」と、ハサミを振り上げて、があっと威嚇してくる。が、チビなので、むしろ可愛い。娘は「カーニ君」と命名。

 

メスはおっとりして小さいくせに、食い意地が半端なく、ビビるとオスの下に隠れる。というか、オスを下から持ち上げて、矢面に立たせる。どう見ても、オスが早死にして、メスが図太く長生きしそうなタイプに見える。体力温存型のちゃっかりさん。「ジュリエットちゃん」と命名。ザリガニにすら、キラキラを求める娘。

 

娘「ザリガニの目って、アクアマリンみたいで綺麗。かわいいなあ。」

…。

 

「でも、私が釣ったの、一匹だったんだけどなあ。誰かの持って帰ってきちゃったのかなあ。」

余りまくってて、一匹、オマケで付けられたんじゃないかなあ…。

 

今幼稚園からメール。「ザリガニ余っています。欲しい人いませんか~。」

何故かザリガニをグイグイ推してくるうちの幼稚園。

 

帰宅途中の旦那に電話し、水槽やら買ってきてくれることになった。

「ザリガニ、育てたことある?」

「…俺の唯一の記憶はよ?小学校で○○君が生き物係に内緒で、水槽にザリガニを放ってさ。中の生き物をを全滅させたこと。そのあと、緑に濁った水槽に、ぴかーんと奴の目だけが光っていたっけなあ…。」

「…水草とかもあった方がいいらしいんだけど、売ってない?」

「まあ、しょせん、有害外来種だよ…。」

 

正直言おう。生ごみの日までは、少なくとも頑張れ、2匹とも。