読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

やわらかい ぱん

いつか絵本にまとめたいブログ

「てれどろ」 展覧会の搬入をしてきました。

3 Kids Crafts (図工・工作) 4 People(人々)

来週の月曜日から、金曜日まで、埼玉県の中浦和という駅の目の前のギャラリーで、「てれどろ」という展覧会をしています。もしお近くの方がいらっしゃいましたら、どうぞ足をお運びください…。

 

galleryken.com

 

子供の造形教室と併設されているギャラリーで、子供さんもたくさん参加されているみたいでした。みんなで、はがき大の絵を思い思いに描いて、壁に貼り付けています。各種オブジェもあって、久しぶりに美大出身の血がよみがえりました。

 

最近、タロットだけでなく占星術に手を出し始めました。鏡リュウジさんが好きなんです。鏡リュウジさんの子供向けの入門書を読んで、生まれて初めて、自分の生まれた日のホロスコープを作りました。

 

そのホロスコープを見ながら、入門書を参照して、自分の性格を見て行きました。

「認められるかどうか気にしすぎるあまり、自分を大きく見せようとするところがある」

…あ、あたり。初めての職場やバイト先など、早く慣れなきゃ、仲間として認められなきゃと思い、変に背伸びをする癖があります…。

 

私はこれが災いして、作品の展覧会をするのが大嫌いでした。お客さんにウィットの利いた説明を求められる。ギャラリーの人は背伸びを求めてくる気がするし、そもそも背伸びしたギャラリーで展覧会をしていたし。ギャラリーなんて背伸びして霞を売る場、大嫌いと思っていました。20年。

 

だけど今回は、友人が主催者の一人の、子供からご老人まで参加する、資格はなにもいらない、ただ好きに絵を描いていい展覧会。私も、場違いとか、周囲から浮くとか考えず、何も考えずにこのブログで延々描いている、にょろりと、トゲタ君と、カズヤ君を描いていきました(タイトルバックの連中です)。

 

娘はうっきうきで自分の絵を貼り、他の作品を見ては、「今すぐ絵描きたいよう~」と触発されていました。

 

ふと、横を見ると、参加されている方が、おそらくご自分の作品を

「ここが~になっているんですよ。それでね、ここが~で。ここをよく見てみると、~なんですよ!」

のように、ご自分の作品をすごく嬉しそうに語っていました。

 

…ああ、そうなんだ。もともと美術なんてする私たちは、どうにも不器用で、会話じゃ自分を上手く表せなくて。だけど作品を作ることは大好きで、そこには自分のこだわりの世界があって。それを他の人に見せて、話せる場が、展覧会だったんだ。表現て、つまり、そういう事だったんだ!

 

この場だったら、私も、自分の言葉で、自分のこだわりを話せるかも…

 

背伸びしたって何にもないですね。それは遠回りなだけだ。展覧会で、自分の作品を自分で説明する糸口を見つけるのに、20年かかりました。

 

f:id:toridashi-foh:20160821232759j:plain

帰宅後、今日の展覧会の会場を思い出して描いていたら、横から不思議なクリーチャーが増えました。娘と合作。

 

トゲタはね、これ、トゲに見えるけど、実は毛なんです。あんまりお風呂に入らないから、毛束になって固くなっているんですよ。

 

にょろりは女の子っぽい設定なんです。

 

カニのカズヤ君は、脊椎損傷で寝たきりなんですけど、すごく性格はアグレッシブなんです。

 

3匹が会場のギャラリーのどこかに、こそっといます。帰り道、何かつきものが落ちたような気分で、不思議でした。外に彼らを出してあげられて、思う以上に自分には大切な経験だったのかも知れないです。

 

こんな機会をくださり、ありがとうございます。次回も参加したいです^^