やわらかい ぱん

焼き肉はホルモンが好きです。みなさんはどうですか。

3世代ディズニーの旅 -レンタル車いすの旅ー

夏休みにいつも3世代旅行に行っています。義両親、私たち夫婦、娘(もうすぐ5歳)です。今回は3回目のディズニーリゾートでした。

 

義母が長い距離歩けないため、パーク内ではいつも車いすをレンタルしています。車いすさえ借りてしまえば、道は平たん、レストランにもそのまま入れるし、トイレも誰でもトイレが完備、しかも衛生的。アトラクション(乗り物)は車いすの移乗、数段の階段をクリアできれば、ほぼすべて乗れるし、ショッピングもそのまま楽しめる。どうしてもディズニーリゾートばかりになってしまいます。

 

パーク内は実際、パーク外よりも車いす利用者が多いです。義母は人の目を気にしてか、外出に車いすを使用していません。その代り家にこもりっぱなし。パークでは車いすが多いせいか、パーク外よりも他のお客さんも自然に無関心。義母も抵抗なく乗っています。

 

f:id:toridashi-foh:20160806140608j:plain

 

トゲタ、車いすから降りなさいよ。それカニのカズヤ君のよ。

 

車いすはディズニーシー、ランドとも、入り口入ってすぐの所にあります。ただね~。電車の駅やバス停から、入り口までが遠いんですよね。いつもこの道中が苦労します。

 

帰りは、車いすをパークの外まで貸し出してくれる手段があるので、それを使って義父母をシャトルバスの所まで送り、再入場スタンプを使って、車いすを返却しました。

 

手押しタイプの車いすレンタルは1日500円です。(2016年8月現在)

手押しの車いすのほか、電動カート(スクーターに似た乗り物)もあります。今調べてみると、電動車いすもあるようです。

 

www.tokyodisneyresort.jp

 

初回ディズニーで、電動カートを借りました。が、これ、アトラクションの細い通路に対して、車体がでかい。ディズニーシーのトランジットスチーマーラインでは、長い通路をなかなか通れず、カートで列が詰まっちゃったこともありました。アトラクションの入り口で降り、そこからは徒歩が可能な方向けな気がします。現在は迷わず手押しの車いすのレンタルにしています。

 

ゲストアシスタンスカード様さま

 

レンタルの場所で、「ゲストアシスタンスカード」を申請すると、後がらくちん!これがあると、スタンバイの行列に並ばずに済みます。キャストさんにカードを提示し、時間とアトラクションの名前を記入してもらいます。無料です。

 

その後、行列の待ち時間だけどこかで時間をつぶし(通常のお客さんの待ち時間50分だったら、50分。それより早い、あるいは遅い時間を指定されることもあります)、時間になったらキャストさんに声をかけ、別の入り口から案内されます。

f:id:toridashi-foh:20160806141235j:plain

…あえて書く必要があるのか謎のイラスト。

 

原則カードを使えるのは、車いす等を使う本人を含む4人までらしいのですが、よほど人気のアトラクションでない限り、どうやら全員対象にしてくれるっぽかったです。

 

今回8月初旬と、比較的空いている時期だったせいもあるのか、総勢5人、いつもゲストアシスタンスカード対象にしてもらえ、一緒に行動ができました。シアター型のアトラクションで、座席だけは別にしてください(優先席が満員)とお願いされることはありました。

 

ゲストアシスタンスカードは、妊娠されているお客さんも使っていました。目に見える身体的な障害だけではなく、例えば自閉症等で、大勢の見知らぬ人の見知らぬ列ではパニックを起こしそうだというお客さんにも使えるようです。

 

特に手帳の提示はないようですが…。ただ、他のお客さんが並んでくれているからこそ、その時間を目安にどこかで時間をつぶし、こそっと列の最前列に入れていただくというシステム。いくら同じ時間待機をしているとはいえ、非常にありがたい反面、他のお客さんに申し訳ない気分にもなりました。

 

思っていた以上にアトラクションに乗れた…

 

驚いたのは、乗れないだろうと思っていたアトラクションにほぼほぼ乗れるという事。途中で乗り物に乗り換えるアトラクションも、動く歩道と乗り物の流れを完全に止めてくださり、車いすから乗り物に移乗。降りる際も同様にしてくださいました。ホーンテッドマンションとか、バスライトイヤーのアストロブラスターとかも、お陰で乗ることができました。

 

シューティング大好きの義父は、「まさかこんなのに乗せてもらえると思っていなかったのよ。ありがとう」とキャストに伝えるくらい、大感激でした。

 

ただし、そうなると他のお客さんがアトラクション内で一時停止するという事なので、ちょっと申し訳ない気もしました。キャストだけでなく、他のお客さんにも、ありがとうとお伝えしたい。お陰でとてもステキな思いでができました。

 

他、肢体が不自由でも乗れる乗り物一覧です。

 

www.tokyodisneyresort.jp

 

ディズニーランドでは、娘はジャングルクルーズが大好き。何とか3世代で乗れないかと挑戦しました。イカダの階段は揺れて、急。これだけはどうすることもできず。大人の家族で介助しながら、乗ることができました。おかげで義母はニコニコでした。

 

一方ディズニーシーでは、同様に揺れるゴンドラの階段。でも、大きな段を敷き詰めて、よりゆるやかに、降りやすい階段にしてくださいました。この発想は驚いた…。支援の仕方も、もしかしたら少しづつ模索されて、進化しているのかも知れません。

 

そのほか…

f:id:toridashi-foh:20160806144917j:plain

マニュアルにあるのでしょうが、必ずキャストが膝を折って、車いすの義母に視線を合わせて話しかけてくれます。

 

f:id:toridashi-foh:20160806142146j:plain

特別な裏口から入ることもあったのですが、そこも業務用の通用口ではなく、アトラクションの雰囲気を壊さない内装になっていました。他の施設では、案内をしてくださるのはとても有り難いのですが、お客としてあまり対象にされていないんだなあと感じてしまう、スタッフ用の通用口を通って…ではないことに、地味に感動しました。

 

ディズニーランドのレストランは、落ち着いて食べられる場所はすべて予約制になったようです。近くの座席に経管栄養だろうお子さんもいました。こういうのはいいですよね。ご家族も、ずっと家だと気づまりだろうし、ディズニーは決して安いお出かけ先ではないけれど、色々なペースで楽しめるので、本当にいいです。

 

ディズニーシーとディズニーランド、軍配はどっち

 

2泊3日でシーとランドの両方に行きました。ランドはとにかく食べ物に難あり…。シーの方が予約なしでふらりと入れるレストランが本格的。雰囲気も大人向け。予約が必要ですが、本格的なビッグバンドのショーも見られ、大人はシーが大好き…。

 

www.tokyodisneyresort.jp

 

ただ、アトラクションが1区画に3つ4つと数が少なく、みんなが楽しめそうな…となってくると、さらに選択肢が狭まり。一つ乗ったら、次の区画まで移動しないと、アトラクションがない、という事態になりました。

 

我が家の実態では、意外にランドのほうが良かったです。小さな子供が楽しめるアトラクションが多く、パークのサイズも比較的小さいので、移動もそれほど苦ではなく。レストランだけ事前に予約必須でした。

 

ライトアップされたパーク内を

「まあ~きれいね~」

と義母がしみじみ眺めていて、ツアコン&介助で私たち夫婦はヘロヘロでしたが、大成功!…だったかな…^^;