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やわらかい ぱん

いつか絵本にまとめたいブログ

おしゃれ気取りで買った輸入菓子をオカンに懐かしいと言われる

10 Food (食べ物)

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数年ぶりにごっつい風邪をひきました。今、鼻水が洪水のようです。

 

さて。

 

母は沖縄出身のおばあちゃんです。

ある日突然「本土復帰します。車は右車線から左車線に変わってください。ピピー!」を経験したそうです。彼女の大事なもの入れには、古いパスポートがあります。本土復帰前、沖縄から本土に来るのに、パスポートが要ったそうなのです。アメリカだったんだね。

 

そのころなんでしょう、有名なスパム缶やら、ビフテキやら(ほぼ郷土料理化しているようです)が沖縄の食文化に根付いたのは。

 

さて、私が高校生くらいの時、おしゃれなチェーンの雑貨店で「ソニープラザ」というのがありました。今でいう、ビレッジバンガードのような位置づけか…。女子高生たちは、放課後せっせと通って、再生紙臭のするやたらリング部分のでっかいアメリカのノートや、多分日本製の方が色んな意味で丁寧なつくりだと思うんだが、3つ穴の薄~いルーズリーフやらに萌えたものでした。

 

そこで見つけた「バターフィンガー」というお菓子。スニッカーズみたいなチョコレート菓子です。中にサクサクしたしょっぱ目のピーナッツのキャンディーが入っている。

 

たまたま購入して帰宅すると、母がものすごいテンションで飛びついた。

バターフィンガー!!!なつかしいッ!!」

そして即食い。あんまりにもいい顔で目を閉じて懐かしそうに食べるので、しばらくソニプラのバターフィンガーを買い占めた覚えがあります。

 

nana-gourmet.com

 

その後私と母は1年だけNYに暮らしたのですが、現地の沖縄県人会のお姉さま(おばあさん)方によると、「沖縄から東京に出るのと、アメリカに来るのと、心理的には距離は変わらない」のだそうです。

 

アメリカのスーパーで母は「何か懐かしい」と言っていたのを思い出します。