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やわらかい ぱん

いつか絵本にまとめたいブログ

漫画 「にょろりのともだち」 11~13ページ目

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ディズニーリゾートに行ったきり、心が帰って来ません。ディズニーから心が帰って来ないというより、ディズニーリゾートで見たBLの夢から心が帰ってきません。

 

カニのキャラクターが登場しました。この人、もともとはもっとガキ大将ぽかったのですが、何かしっくりこなくて。そこで、いっそ素直に振り切ろうと、セリフを直球で「トゲタ トゲタ」と大好きな子を呼ぶようにしてみました。BLの夢、見るもんです。

 

この機械、正式名称は知りませんが、自分の周囲では「チャット」と呼ばれていました。瞼や眼球や手や、少しだけ残された筋肉の動きで、50音を打ち込み、発語します。ALSの人は、気管切開をする前などに自分の声を録音する事をし、チャットを自分の声で動かす人もいるそうです。まだ多くは、中性的な高めの機械音のようです。

 

「エネーボ」というものが出てきました。カロリーメイトみたいな液体の栄養剤です。一般には、例えばスーパー等では市販されていないようです。他にもラコール、エンシュアなどあり、色んなフレーバーがあったりするようです。バナナ味とか、コーヒー味とか。調べて知ったけど、レモンスカッシュ味とかあるのね…。

 

口からごっくんと何かを飲み込む際、肺に入ってしまう恐れのある時(誤嚥)に、胃瘻というお腹に穴をあけて、そこから経管栄養で栄養をとる事をしたりします。胃ではなく、腸に穴を通す腸瘻もあります。鼻から管を入れて、胃まで体内を通し、同じエネーボやラコールを滴下して、経管栄養にする場合もあります。さらに口からごくごくと飲む場合もあります。

 

カニのカズヤ君は「おいしいね」とトゲタに言っています。経管栄養の場合、直接胃が膨れていくため、味は実はよく分からないそうです(鼻からの経管栄養経験者談ですが)。でも「いただきます」といって介助者や看護師さんが滴下を開始し、「ごちそうさま」といって管を外したりします。カズヤ君が先天性だとすると、これまで「おいしい」をほぼ味わっていないかも知れません。でも介助をする人が滴下を開始し、横で、「おいしいね」と言っているんでしょうね。

 

地味~ですが、ピースケ君がにょろりに台を2つ持ってこさせています。手首の上下だけで食事ができるよう、お弁当を台に乗せています。

 

ここでは描いていませんが、カトラリーも色々あります。手首を回さないでも食べられる、最初から曲がっているスプーンとか。

 

描いて気づきましたが、イカ先生、カズヤ君に管を装着してからエネーボを流し込むみたいですが、実際は管の先まで一旦流し込み、空気を管から追い出して、そこで滴下を止め、お腹にあらかじめ付けておいた短めの管とドッキングです。

 

…ちなみに、トゲタが飲んだエネーボをカズヤ君に流すのは、アウトかセーフか…。ただ気管は衛生第一ですが、口腔内や胃は、もともと外からばい菌付きのものを受け入れている器官のため、そこまで衛生的でない扱いをされたりします。気管に入れる管(排痰用)は毎度袋から出された新しいものですが、胃ろうの管は、何度も使いまわしです。しかも結構ざっくり水で洗っているだけだったり…。家族では、一口栄養剤を飲んで、美味しいよとか言って、経管栄養に流すという風景も、もしかしたらあるのでは…と想像したりします。間違っていたらごめんなさいです。

 

ちなみに、栄養剤ではなく、普通の食事をミキサーなどで液状にして、注射器みたいなもので胃に直接入れる方法もあります。

 

この漫画はファンタジーということで、カズヤ君が望むなら、ショット(注射器)でトゲタと同じ物を「食べさせて」あげたいなんて事も思ったりします。