やわらかい ぱん

焼き肉はホルモンが好きです。みなさんはどうですか。

クローン病

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 旦那がちょっと鬱状態だ。彼曰く、6月、12月、3月は鬱になりやすいらしい。12月は目に見えてそうなので、知っていたけれど。

 

心配なことは他にもある。15歳年下のかわいい従弟が、長くクローン病という難病にかかっている。

 

昨日母方の叔父から電話があって、大腸全摘出の手術を終えたと聞いた。何度か寛解(小康状態を保つこと)があっただけに、ひどい状態だとは聞いていたが、またそのうちに落ち着くと思い込もうとしていた。ただ、大腸は半年すればお腹の中で再建されるらしい。すごいな、大腸。

 

実は母方は、この叔父の兄で母の弟でもある長男も、ネフローゼという違う難病で長患いだった。年の離れた弟である叔父は、小さい時は兄の舎弟として慕っていた大きなお兄ちゃんを支え、その後は長く寝たきりだった実父に寄り添って、すべての身の回りのことをして、みとり、今度は自分の息子に寄り添いだ。

 

度重なる脳梗塞の発作で、どの程度の意識や認識が残っているのか分かりづらい祖父だった。祖父の病室には、誰が祖父の見舞に来たのか、叔父が後から把握してお礼の電話ができるように、記帳ノートがあった。ただ、そこには見舞に来た人が書く、その時見せた祖父の様子の欄があった。叔父は、そのページのいくつかを覚えていて、何度も愛おしそうに、鉛筆の字をなぞっていたのを覚えている。

 

ストレスがトリガーになるというクローン病。従弟が発症したのは、大学や進路が見えてくる、高校生の頃だった。それまでは、どちらかというとぼんやりとした、マイペースな少年だった。祖母が亡くなった時、祖母が横たわる棺桶に両肘をついて、横たわる祖母に身を乗り出すような恰好で、ゲームボーイをしていたのを覚えている。すごい図だな、と思った。

 

周囲の大人男子が元気がない。虫のように、何かを察知しているのかも知れない。それは大体社会と直結しているかもしれない。もうすぐ上がりの老人男子の父は、飄々と好々爺をしている。若干認知症を匂わせつつ。昨日も診察券を忘れて、病院に行ったらしい。

 

花曇りですねえ。

 

 

 (訂正)

上記で、「大腸は全摘出しても、再建されるらしい」という内容を書いています。が、色々調べてみていますが、どうやらお腹の中で再建されるわけではないようです。ただし、手術直後は非常にトイレの回数が増える(大腸で水分が吸収されないため)ものの、時間を追うごとに、うまく行けば、おしっこの回数程度に落ち着くのだそうです。