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やわらかい ぱん

いつか絵本にまとめたいブログ

東京 三鷹の森ジブリ美術館に行ってきた。(さらに追加)

9 Photographs(写真) 4 People(人々)

にょろり、マフラーしてくれい。

 

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今日は張り切って遠出です。みんなでバーチャル旅行にしゅっぱーつ。

 

 

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おお~強い日差し。そしてお客さんがたくさん。ついに来ました~~。

 

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ジブリ ミュージアム ミタカ。

まるで紅い飛行機が出てきそうな扉ですね。実はここは関係車両が入る場所で、本当の入口はもっと奥なんですよ。

 

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この建物で、トトロがダミーの入口のきっぷもぎりをしています。撮影したかったんですが、どうにも人の顔がガラスに映り込むので、断念。想像してね。でっかいトトロだよ。

 

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ラピュタのロボットと、ラピュタの立方体の石がある屋上。そこへ続くらせん階段。鳥かごみたいです。みんなが元気に駆け上がっていきます。

 

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にょろりも素敵な被写体を前にピンボケる。

 

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入り口付近。入口の小部屋は、不思議な世界への導入口。小さな薄暗い部屋に、やけに明るい天井画。ペルソナのベルベットルームを少し思い出してしまった、奇妙な空間です。

 

その小部屋はチケット交換所で、本物のフィルムを切って作ったチケットが各々に手渡されます。どの映画のどんなシーンが手渡されるかな。

 

もらったチケットは、『ハウルの動く城』と『思い出のマーニー』さらに『崖の上のポニョ』でした。どの映画だ、と記憶を総動員するのは、さながらカルトクイズ。ジブリからの挑戦状です。

 

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屋上のロボット。映画では、「可哀そうなロボット」。でも、ここではみんなが彼に会いに行きます。日本人も、外国の人も。愛されているロボットに、みんな何だかほっとする。

 

登場人物紹介

今回、友人の家族と一緒に、ごちゃまぜで行きました。小学生4年の男子(リーダー)、4歳女児2名、1歳半1名の子供たちでお送りします。

 

ショップ「マンマユート」

ここでしか買えないものもあって、じっくり買い物したいものの、足元で4歳女児2人が本気の喧嘩。

「だっこしたい(トトロのぬいぐるみ)」

「ダメ!」

「だっこするの!」

「ダメ!」

 

お店のものは触らない派と、触って購入したい派に分かれ、泣くか泣くのかの大ゲンカ。「あ、お兄ちゃんあっち行ったよ~」とか言って、そそくさとお店を後に。

 

後で来ると娘4歳をなだめるも、聞かず。そしてその後1回も行かず。だけど文句を言わない娘。そのほかの時間、楽しかったらしい。

 

「幽霊塔へようこそ」の展示

地下一階から上るらせん階段。

「あ!ここ登ってみよう!」

と、子供たちが階段に飲み込まれていき、これは「迷子になろう」というコンセプト、さっそく発動じゃねえかと、慌てて後を追う。リーダーの小学生の兄貴

「これ、どこまで続くんだ~~」

と悲鳴を上げながら登る。

 

かくしてたどり着いた場所、高くって、まだ地下一階にいるお母さんたちが小さく見える。すると何か看板が。

 

「幽霊塔へようこそ」

 

「ゆ、う、れ、い、とうって書いてある。行ってみよう!」

 

リーダーの少年を筆頭に、子供たちが展示室へ飲み込まれていきました。

 

我が家の旦那曰く「宮崎駿(さん)の同人活動」という(?)『幽霊塔』にまつわる氏の思い入れが熱く展示されたコーナー。

 

リーダーの少年と幼稚園児2人が併設されていた子供迷路をかけぬけ、隣の部屋にさっさと行ってしまったので、

「すいません、すいません…」

と展示のスペースをかき分け(本当すいません…)、後を追う。

 

いやあ本当に、コンセプト通り、あらゆる場所で迷子トラップが。子供たちは迷路が楽しかったようで、お兄ちゃんを筆頭に興奮ぎみ。のぞき穴を覗いて

「財宝だ!もうちょっとで手が届くのに」

と腕をいれたりして。

 

普通の公園はなかなか想像で遊ぶことが難しく、体を動かすことだけに傾きがち。テーマパークは遊び方が決まっている。ジブリ美術館は丁度その間で、子供も想像で遊びつつ、走り回ってうるさくしても、文句を言われない。あちこちに、わざとうるさくする仕掛けもあります。結構レアな場所なのかも知れません。

 

子供が想像で遊ぶ様子は、見ていてワクワクします。私もそうやって遊んだなあ、幼馴染たちと。

 

猫バス

待ち時間、係のお兄さんから紙芝居方式で注意事項を聞く子供たち。

「靴は、ぬいで入ってね。ぬいだら、出口側に持って行ってね。」

こういう時、娘はたいてい明後日の方に頭がいっている。

 

かくして、「さあ入っていいよ!」となり、みんながわーっと、靴をきちんと出口側に持っていって、置いてから、猫バスに走って行くのに対し、満面の笑顔でまっすぐ猫バスにに向かう娘。鉄板で一揃えだけ残される靴。

 

かくして靴を持っていくように母から再度声かけ。猫バスに一番遅れて到着する娘。

 

大丈夫…。ADHDって成長とともにちょっと軽減されるらしいから(たぶん)。

 

きつく叱らなければ、全く自尊心を傷つけない様子の娘。遅ればせながら猫バスに走っていき、お腹の中へもぐりこむ。

 

猫バスの上によじ登って、

「見て~!」

という活発な子達を後目に、猫バスの中に入り、まっくろくろすけをぎゅうぎゅう抱っこ。そして違う場所に連れていき、お世話。

 

楽しかったらしく、終了時間にへの字半泣きの顔で

「はやすぎるよぉ~~~」

と震える声で訴えていました。が、すぐに

「あっちの方が面白そう」

と切り替え、ロボット兵のいる階段へ。

 

ロボット兵のいる屋上

ロボット兵は近くで見ると、破損した部分のケーブルや部品まで細かく作ってあります。人の絶えない撮影スポットでした。

 

ジブリ美術館は館内での撮影は禁止。当然このロボット兵の場所もダメなのかなと思っていたら、屋外は撮影OKなのかな。撮影している人が結構いました。ああ、カメラ、今こそ欲しかった…。(手ぶらで子供たちを追いかけていた)

 

さらに奥にはラピュタの心臓部の立方体の巨石がありました。一緒に行った小学生男子がそこに齧りついていたので、

バルスバルス

と適当に言っていたら

バルスはここじゃないよ!」

と修正されました。お前よく知っているな!?

 

この巨石が気に入ったらしく、楔文字をタッチして、効果音付きで、いかずちとか落としていた。そして、そうだ飛行石があれば、本当に起動するんじゃないか、と思ったらしく、

 

「どっかに飛行石っぽいものないかな。」

 

と本気でポケットを探っていました。

 

我が家の旦那によると、ディズニ○やサンリオピューロランドは、男子置いてけぼり感がすごいのだそう。ジブリ美術館は、

「何だかんだいって俺すごいだろう」

という宮崎駿氏の漢の鼻息がそこかしこにあり、見ていて結構楽しかったそうです。

 

デートコースにお勧め。事前にチケットとらないといけないけどね。

 

「映画の生まれるところ」ゾートロープの展示

暗い部屋にさまざまなゾートロープが展示。ここ、4歳女児2人が仲良く覗き込んでいたりして、意外に楽しんでいました。

 

窓をあちこち開ける仕掛けの場所があり、開けては覗いで

「見て、お人形さんがいる!」

とか言っていました。

 

ゾートロープをじーっと覗いたり、フィルムを回す機械をじーっと見たり。喧嘩の絶えない2人が、仲良しになる不思議な空間でした。

 

映画館「土星座」

 図書コーナー「トライホークス」や、地下一階のゾートロープ展示室の前に等身大の映画のキャラクター人形がいたりと、色々なところでコラボをしていた、映画館の映画。

『パン種とタマゴ姫』

 

宮崎駿氏による映画だそうで。さすが、年をとっても宮崎駿だなあと。上手いなあ。アニメーター見本市の作品を見たりするけれど、ああもうこれは。こんなにも差が出る分野なのかと改めて思っちゃった。若手もがんばって(何様)。

 

ドキドキハラハラ、少しグロテスクなシーンもあり、4歳女児がくっつきあっていて、可愛かったです。

 

お母さんも、小学生男子も、4歳女児たちも、お父さんも、1歳半のお嬢さんも大満足の様子でした。

 

私は小さな座席に、子供たちと並んで映画を見たのが、すっごい楽しかった。

 

普通の映画館にみんなで行くのも楽しいんだろうけど、小さなベンチ状態なので、怖くなったらくっつきあって、子供は膝に乗ったり、やっぱり自分で座ると言ったり、ただ座るにも物語がたくさんできて、とにかく嬉しかった。

 

屋外の水汲みポンプ

帰り道、水汲みポンプに苦戦している外国の観光客のお姉さんたち。家の小学生リーダーが、腕をあげて、(こうするんだよ)と指示。すると水が出た。

 

何だか、君、本当にジブリに出てきそうな少年だね。

 

出てきた水が流れる溝があり、女児2人がきゃあきゃあとそれを跨ぐ。ばちゃばちゃ踏む。母ちゃんに「やめてくれ~~~!」と言われる。

 

おわりに

1晩経っても楽しかった気分が抜けず、記しておきたくて、加筆しました。あの場所の良さは、展示ではなく、装置ではなく、子供たちがまるでジブリの映画の中のように、のびのび冒険できる点に尽きます。

 

展示や装置だけでは、この楽しさは伝わらないと、子供中心にお送りしました。

 

また遊んで欲しいなあ。また遊んでね。

 

 

 

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早々に布団に入るにょろり。一日中カバンの中で、お疲れ様。