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やわらかい ぱん

いつか絵本にまとめたいブログ

お母さん。ある障害のある子とお母さんの背中

4 People(人々)

先日娘を連れて、室内遊び場に行ったところ、障害のある女の子と、そのお母さんが遊びに来た。

 

ツインテールのかわいいその子は、お母さんと2人だけの世界で、楽しそうに遊んでいた。

 

家の娘はお友達欲しい盛りで、恐らくその女の子の独特のかわいさ、ツインテールに惹かれ、話しかけていた。

 

プリキュアって知ってる?」

 

その子は言葉は分からない様子。お母さんも困惑したような、嬉しいような、気を遣うような様子で、答える代りに遊具を譲ってくれた。

 

背丈から、小学校高学年かなと思う。特別支援学校が終わって、時間が余る。そこでこの室内遊技場にお母さんが連れてきたのだろう。

 

つい目で追ってしまう。ボールプール、トランポリン。全身運動をさせている。お母さんも一緒にやる。年齢は私よりも上だろう、疲れも出るだろう。遊び場で障害児は入ってはだめなんて規定は一つもないのだけど、何かに耐えるように、表情の硬いお母さん。

 

全身運動をやるのは、見立て遊びがまだできないお子さんだからというのもあるだろうが、そのお母さんの一生懸命さから、もしかしたら、発達を促がそうとがんばって取り組んでいるのかもしれない、と思った。

 

表情の硬いお母さん。泣くことも多いのだろう。同じような表情の、しっかり者のおかあさんを見てきた。抱え込み過ぎなければいいのだけど…。

 

それから施設を出て、駅に向かう途中、ずっとその母子のことを考えていた。自分の娘は手をひっぱって、ごっこ遊びをせがんでいた。

 

どうしてか考えたくなる。たぶん好きなのだと思う。旦那も障害児関係の仕事を長くしていて、子供の集団に障害のある子がいると、嬉々として遊び始める。

 

「定型の子は、勝手にやってくれって思っちゃうんだよね。」

 

と無責任なことを言う。

 

だけど好きなんだろうなと思う。