肢体不自由の子供、生徒会

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国会にふなごさんが入られるということで、かつて接していた肢体不自由児たちのことを思い出すことが多くなりました。自分が働いていたのはもうかれこれ5年前。成人した子もいて、色々感じつつ、どうにもならないと蓋していたことが、色々と思い出されています。

 

どうしても苦労するのが就職。車椅子の子の場合、トイレが1人ででき、知的障害がほぼなく、上肢に不自由がない状態であれば、職種も広がるのでしょうが、私の見ていた子たちは多くが上肢にも麻痺や困難さがあり、そうなるととても利発でも、なかなか思い描いた形での社会参加が難しいようでした。

 

トイレが1人ででき、と書きましたが、トイレを知らせることができる子でも、介助者が必要な場合、一般就労がなかなか難しい様子が。体の障害というのは多くの障害の種別の中でも、就労が阻まれている、と感じずにはおれませんでした。

 

接してきた子の中には、すでに亡くなっている子もいます。余命を知っている子も。1人の子は、その中でも小さい頃に宣告された命よりも長生きして、今は呼吸器をつけているようですが、命を燃やして精一杯生き生きと生きています。攻撃的なくらい。もともと前のめりな性格です。いや、相当面白い奴なんです。詳細書けないんですが。

 

体が一般の学校についていけないだろうと通学籍の大学をあきらめ、通信に進んだ子もいました。本当は家で一人ぼっちで勉強するのではなく、サークル活動をしてみたり、新しい友達を作ったり、ゼミで意見を言ってみたかっただろうなと、チクリと痛かったのを覚えています。勝手です。

 

ふなごさんの国会入りで、今生きている子たちが、社会との関わりを、自己実現を、どこか諦めているのだとしたら、少し希望を持って、自分にももしかしたら何か端っこではなく、真ん中近くで夢を描ける権利があるんじゃないかと思ってくれたら。国会入り、それだけで何かが思いがけず現実化された感じが。

 

自分の知る特別支援学校にも生徒会がありました。生徒会役員の集合写真は、本当に格好良かった。ちょっと下から煽る感じで、学校でいけているメンバーって感じで。そして最重度と思われていた子が、「生徒会長に立候補したい」と、発語はできないんですが必死に笑顔と落ち込んだ顔2つを使い分け、訴えてきて、ついに幾人の大人を超え、立候補したことを今日思い出しました。あいつも前のめりな子だったんだな。

 

昔、上肢の麻痺がまだ進んでいなかった子と、ビーズでブレスレットをたくさん作りました。作って、他の人にプレゼントする、喜ばれるのが嬉しいようで、お店やりたいね、なんて言って。自分が作業所のようなものを開き、あの子たちを身体に負担がない頻度で、お金稼ぎさせられたらなと、今日そんなことを考えながら、バスの車窓を見ていました。

選挙ロス

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今回の参議院選投票率が50パーセントを切ったそうですね。いやあ今回はスルーできない戦いだったと思うんだけどなあ。

 

友人となぜに投票率は上がらないのだろうと話をして知ったのは、小さい頃から選挙に連れて行ってもらっていた経験のない人は、案外、どうしていいのか見通しがなく、「行かなくていいなら、いいや」と背を向けてしまうんじゃないかなということ。

 

かくいう私も20代、選挙に行っておらず…。これ長年逃げていたら、どんどん本気で行きにくくなるんだろうなと気づきつつ、何をどう選挙の場所でするのか見通しがなく、せっかくの休み、気まずい思いや叱られる目に会いたくないなあと、逃げ続けていたのをここに告白します。

 

いつの頃からか行くようになったのですが、実際行ってみると、係の人は優しいし、鉛筆まで準備されているし、しかも複数、尖ったものが。右も左もわからなくても、「候補者もしくは政党名をお書きください」とその場で言ってもらえるし、候補者一覧表もあるので、オロオロする余地はほとんどありません。

 

旦那は選挙の係のバイトをしたことがあるそうですが、選挙の場にいる人は、市役所の人とバイトの人らしいです。どちらも選挙に来た人を上から叱るなんてことはなく、丁寧で、優しいです。困ったと少しでも立ち往生したら、すぐに助けてくれます。あんまり立ち往生する機会もなさそうですけど。

 

一人だとなかなか足が向かないかもなあとも。

 

でも、ツイッターfacebookで活発に議論や意見を見られますので、なんか知らない人ですが、仲間意識が生まれます。選挙日の午後8時には開票速報をテレビでやるので、自分の入れた候補者がどうなったかをダラダラお酒でも飲みながら見るのも楽しいです。

 

選挙また早くこないかな。

昼ごはん食べた?

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日本人は食べ物に困らないと一揆を起こさないと誰かが言っていた。最近、賞味期限切れの食品を安価で購入できる場所が人気だときいた。

 

賞味期限は生鮮食品の消費期限とは違って、多少切れたところで、味自体にも変化がなかったりはする。それでもショックだった。いわば経済活動の抜け穴。そこを利用することが流行ってくるようなご時世は、闇市を利用しないと飢え死にする時代と、変わらないんじゃないか。

 

かくいう私も賞味期限切れ食品の種類によっては、魅力を感じてしまう。まだまだ食べられるし、いいんじゃないか。食材を余らせる観点から考えたら、こういう隅々まで消費する行動の方が、健全な気さえする。

 

でも、綺麗な格差だなとも。賞味期限内に、正規の店で買い物をする層と、期限ぎれ食品を積極的に扱う店で買い物をする層と。テレビで見たのだけれど、テレビと言う電気も使い、カラーで出力もされる、豪華なメディアで見たのだけれど、なんかもう末期じゃんて思った。

知らなかった未来の場所

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パソコンがついに壊れました。旦那のipadで記入しています。

 

今回の絵は、「自分はきっとすごい才能がある」と思っていた子が、いつの頃からか「自分はそんなにすごくないですよ」と言うに至る、それを伴走した、遠い昔の思い出から描きました。

 

すごい才能と一緒に普通の子が難なくできることに難あり、みたいな天才肌の不器用な子っていますが、年齢を追うごとにいい意味でも悪い意味でも普通の子に、ある意味才能がならされていることってあるようです。

 

だんだんと普通の子ができることができるようになって行き、同時に自分の拠り所だった突出した集中力や着想が失われていくのに気づいたりするようで、それはそれで苦悩のようで。しかしある時、折り合いをつけたのか、「自分はそんなにすごくないですよ」と。

 

そう言える君は、危なっかしい才能より、自分のアイデンティティが失われていきつつも、ひとまわり大きくなって、格好いいよと思った。そんな遠い遠い昔の思い出でした。

 

小さい頃憧れ、思い描いた華々しい未来でなくても、地に足ついて、なにかそういえば結構幸福だっていう、それはそれで、成長するってことなのかなと。

【虚無感】参院選、消費税、PC壊れる

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いやあこの絵、何かどっと疲れました(苦笑)。しかし色つけてみると、案外この部屋散らかっていないなと。もっと足元ぐちゃぐちゃになりそうですよね。

 

 

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(右上)ペンキうまいか。

 

最近、老後2000万ためなきゃいけないらしく、消費税10%がカウントダウンされる中、旦那のPCと私のPCが相次いで壊れかけており、大変困っています。お金って、使わないでおこうと思っても、使わざるを得ない時が多々あります。まあ、それすら手放せば、がくっとワンランク低い生活になるだけなのかも知れませんが。

 

最近、虚無感からか、自分の本音だったのか、それもシンプルでいいかもな、なんて思う瞬間が。財布なんて、100均で充分使える。優等生に歯を食いしばって生活様式を維持して見栄貼らなきゃいけない意味が見いだせなくなっている。そっちの方が最先端でクールな気さえしている。でも、家族には、寂しい、むなしいってあまり感じさせたくはないけれど。

 

旦那は参院選の情報を見るのが最近趣味で、朝から携帯でガンガン流しながら台所に入って来ます。私の周囲では、本当に今回の選挙、ある方向に向いているんですが、開票すると毎度全然違うんですよね。

 

いつも選挙前は、エヴァンゲリオン並みに「希望を」と思ったりする。でも今回、どうしてなのか、虚無感というか、徒労感というか、出来レースなんでしょと寸分の隙間なく思う自分がいる。

 

ブラックボックス過ぎて。

 

 …全然絵と関係ない内容になってしまった。いや、そもそも何でこの絵を描いたんだっけと考えるに、多分混ぜちゃいけないだろう、明示的に混ぜるなと言われていないけれど、暗黙のルールと思って勝手に遠慮しがちな、そして他の人が混ぜたりしたら「やっちゃいけないんだよ」とか謎の非難をよってたかってしそうな、開けたての缶のペンキを混ぜたかったんです

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