あん

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豆料理のレパートリーを増やしたいなと思っている。

 

今日は手持ちに小豆の乾燥豆があったので、煮てみた。これまで、砂糖を入れて、ぜんざいしか作ったことがなかった。今日はネット検索し、レシピと冷蔵庫の中身を引いたり足したりしておかずにした。

 

煮えた小豆(味付けはまだしていない)に、醤油、砂糖、みりん、日本酒、昆布だし、カレー粉少々。余っていた鶏もも肉、ニンジンを一口よりやや小さめの粗みじん切りにして、入れる。煮る。

 

煮ていたら、実家の母がウィンナーを置いて行ってくれたので、それも輪切りにして入れる。

 

結構お腹にたまるおかずになった。

 

ネットによると、小豆と肉は相性が良さそうだった。タコも小豆と合わせられるようなので、今度やってみよう。

 

www.crazy-fishing.com

 

イラストは、先日映画『あん』を観て。これを見たから、豆を煮たくなった。映画の中のセリフが、映画が終っても飴玉のように味わっていたい、結晶のようなものがいくつかあった。きっと折を見て、また観るだろう。

 

何者にもなれなかったという気持ちは、なぜか今はなくなってしまった。この映画の中にもそれに言及したものがあって、自分の根っこへすっと染みた。

ゼロはない

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ある事件と自分を重ね、絵を描いていたら、色んな自分の整理にもなったようで、長くかかってしまいました。

 

あまりに救いがない絵を描くのはきついので、もう一つの世界を重ねました(画面あちこちに、小さいキャラクターたちがいます)。世界は一つだけと思うことが、絶望に繋がると確信します。一つしかないと思い込むことが、自分を追い詰めることになる。色んな横糸がそこには織られていて、いつでもその横糸に乗れる。その横糸を感じて、その流れに乗れるくらいに、楽観的でありたいです。

 

あの事件の構図に、共感するところもあり。私も、親がかなりの高学歴&キャリアを残した人たちでした。事務次官とは全く違うジャンルですが、家にはあらゆる難しい本があり、大人が自分の親に媚びを売る、そして子供の自分にはガラリと態度を変えるというシーンにも出くわしました。(さらに親はその人を評価していて、二重三重に痛かったっけ)

 

私には、自分で自分の人生を積み上げて新しい地平に行ったというよりも、親のいるゴールに向かって走っているだけという、奇妙な無力感が、人生のかなり長い間ありました。

 

さらに就職氷河期に大学院を出てしまい、無職。大学入試のころ27倍あった倍率をもぎ取ったにもかかわらず、大学の校舎を出る頃には、社会的に白紙。

 

膝をかかえて数か月、閉じこもって過ごした日々を思い出してしまいます。

 

引きこもって、結局数か月で限界を迎えるんですが、その理由は、とにかくさみしかったから。友達に毎日、毎時間、毎分でもメールを送り、返事が欲しい。思い出す友人知人に、とにかく会いたい。でも連絡先は知らない。それに、迷惑かも知れない。こうやって全部の人間関係が過去になって、私のことをみんな忘れて行くんだろうなと思うと、自分も消えるような気分になった。ずっとネットに接続し、胸には「お茶犬」の、抹茶のにおいのするぬいぐるみを抱えて、ずっと鼻をくっつけていました。

 

あの事件では、隣の小学校の運動会の音を被害者が気にすることが直接の引き金になったようですが、自分にもありました。上の階の物音、隣のマンションのピアノ、道路工事。その物音に負けるくらい、自分の精神のチューナーが壊れていた。中でも子供の声は強烈で、私も外に出て、大人を捨てて、子供に戻って遊びたくなるんですよ。それが叶わないのが、本当にきつかった。

 

被害者のHPだと噂されるHPを見ました。ロボットの絵がたくさんありました。線画ですが、とても上手だった。さらに、とんでもないいじめを受けていたという記事も見ました。小学校から高校という、本当に人生のほとんどに感じるくらい、大切な時期。

 

可哀そうだったなと思う。父親の事務次官も、別の次元で可哀そうなのだけど、被害者は、本当にそう思う。

 

ご冥福をお祈りします。

留まりたい。

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被害者の方、被害者の保護者の方には深い哀悼の意を申し上げます。さて…

 

そういう書き出しの記事をよく目にします。その先を議論される方は、なさって欲しい。だけど私はこの書き出しを見る度、まだまだ違和感がものすごく強いです。私は哀悼の意を書き出しに、先に進むのではなく、今は、いや数年は、そこにこそ、じっと留まりたい。

 

小学校6年生。どんな思いでここまで育てられて、どんな気持ちでその朝を過ごされていたのだろう。

 

(その先の議論をする方を非難するものではありません。)

6月

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今年は梅雨らしい梅雨があるかなあ。アニメとかで、しとしととした梅雨の情景を改めて見たいです。

 

5月、学校では運動会や遠足が多く、これもちょっと季節がずれて来たんじゃないかなあ、と思い始めています。

 

運動会は日陰のない応援席が心配だったり、遠足は弁当を食べるのもきっと炎天下だろうし、帽子は日よけにならない小さな赤白帽。弁当も、持たせる立場としては、食あたりが不安です。

 

我が家も遠足があり、弁当に保冷剤を2つ入れたんですが、お昼にはぬるくなっていたそうで…。大事に至らず良かったけど…。

 

梅雨も、しとしとではなく、去年はうちの地方はスコールのような雨でした。それはそれで受け入れるしかないのだろうけれど。

 

読んでくださっている方も、どうぞこの暑さ、陽射し、お体をお大事になさってください。

 

追記:この絵、あっさりして見えるかと思うんですが、なにげに作業が平たんすぎて、途中で息切れしていました(笑)。カタログ的に描けたので、加工してタイトルバックにも使ってみました。

「冷たい!ねえ、見てーーーー」

f:id:toridashi-foh:20190520093911j:plain外の子ぐまは、ホースで水撒き中に向かっていっているつもりなんですが、そう見えるか心配です。

 

窓の外のイカをはじめ、キャラクターについてはこちらにまとめてありますので、宜しければご覧ください。

toridashi-foh.hatenablog.com

 

今年度から、なんとなく黄色いクマの双子が増えましたが、名前がまだありません。オスとメスです。